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空き家管理代行業者は信用できる? 危険な一面も
空き家
解体
なかなか空き家を管理することができないため、代行業者のサービスを利用する方々も増えています。
そもそも、空き家管理代行業者は、みなさんの要求をしっかり満たしてくれるのでしょうか。
空き家管理代行業者にはメリットもたくさんあるのですが、いい加減な業務を行う業者もあるため、注意が必要です。
目次
空き家管理代行業者とは
空き家を所有している人の中には「管理が手間……」だと感じている人もいることでしょう。
一方で、空き家をそのまま放置しておくわけにもいかないですし。
そのようなみなさんの思いを解消してくれる存在が、空き家管理代行サービスです。
空き家管理代行サービスを利用するメリットはいろいろあります。
もちろん最大なるメリットは、空き家の管理にかかる手間を激減できることです。
ひとことで空き家管理というものの管理の内容には、
・お家の庭、軒先の草むしり
・空き家の通気作業や換気
・通水、水漏れのチェック
・雨漏れの確認
・お部屋のお清掃
・郵便物の確認
……など様々あります。
段々と空き家の所有者の方々も年齢が増してくれば、こんな作業は無理……というケースも出てくるでしょう。
空き家というものは、ただそこにいて様子を確認すればいいということではありません。
ほぼ、肉体労働と言っていいでしょう。
空き家管理代行サービスは使えないという声
空き家管理代行サービスには、メリットが一杯あります。ただし、
中には、利用者とのトラブルもいろいろとあるため注意が必要です。
料金のトラブルが起こるかも
空き家管理代行サービスを利用し、現地での追加料金であったり、記載のないオプション料金を請求されるトラブルが発生する可能性があります。
対応エリア外での作業
作業内容に含まれていない作業
有料駐車場の使用
などのような場合には、どの業者でも、プラスの料金が発生することがあります。ここあたりまでは、許すことができたとしても、不正で料金のつり上げを要求された場合などかなり注意しなければならないこともあります。
返金してもらえない
依頼している業務が行われず……。カードで支払い済だったため、振込での返金だと言われたのですが。し
かし、現在まで電話や、メール、手紙など全部無視されて、全く返金もない……。
返金トラブルは、まずは、利用者と業者の間で行う必要があります。お話ししたケースの場合、業者がまだ完了できていない状態であるのに、カード払いをしてしまい、結果、返金を要求しなければならないという流れを踏むことになりました。
このような事態は、できるだけ返金対応が起こらないよう、作業が終わってから料金を支払うようしなければなりません。それが不可能な業者には依頼しないなど対策をとることができます。
作業中のトラブル
作業中のトラブルも多く散見します。
お掃除を依頼したのに、依然、水回りの水垢は残ってるし、ノンワックスのフローリングに無断でワックスを塗り、結果、塗り漏れが満載……。
泣き寝入りを余儀なくされ、別の業者に作業を依頼することになってしまった事例もあります。
これでは、とんでもない出費ですね。
いま思えば、空き家管理代行業者の受け答えも最悪だということです。
たとえば、自身でも仕上がりを確認できる状態であれば、必ず立ち会って作業のクオリティーをチェックすることが大事です。
特に、相場よりも大幅にリーズナブルな業者に依頼する場合、そこにはやっぱり安い理由があります。作業が不十分であれば、その分をご自身で管理しなければならない場合もあります。
空き家管理代行サービスが大手ではないのであれば、より慎重な向き合い方が必要ですね。
予約に関するトラブル
予約がうまくできていると思っていたら当日に業者が来てくれない……。作業の詳細を確認する連絡を取ってたら途中から連絡が取れなくなってしまった……。このようなことも業者との取引でありがちな迷惑トラブルです。
何よりも大事なのは、信頼できる業者に依頼することです。みなさんは、google検索して、一番目立つ広告を見つけて、すぐに依頼してしまうことはないでしょうか。
インターネットも有効的方法ですが、口コミ・評判などもっと深くリサーチすることも必要です。
エアコンのカビは、まだ落ちてないし……、羽が一枚折れてる。早期融資に直して欲しい。
こんな事態にも遭遇してしまうかもしれません。
そのようなとき、補償してもらえる可能性があるので、泣き寝入りせずに勇気をもって申請交渉を行いましょう。
空き家管理代行サービスらは費用がかかる
空き家管理代行サービスを利用すれば、自分で管理する手間は省くことができますが、毎月毎月費用の負担かかります。空き家の管理を何も心配しないで済む程度の充実したサービスを受けようとすると、管理料として月に1万円~支払いする必要があります。
自分自身で管理する手間が省けるのであれば、1万円程度高くない……と思ってしまうこともあるのかもしれませんが。
しかし、実際問題、それだけで済みません……。
固定資産税も支払いしなければならないですし、使っていない空き家に毎月1万円払うのは決して安い支払いではありません。
かといって、少しでも管理料を安く済まそうと金額だけで業者を選ぶと、室内の掃除をしてもらえないなど、望むサービスを受けられず、もっと無駄なお金を支払いすることになるかもしれません。
まとめ
空き家管理代行サービスは、使えるサービスであるのかもしれません。
しかし、適当な業者も少なくないため注意が必要です。
その空き家は、ご自身で管理することは不可能なのでしょうか……。
そうであれば、管理する以外の方法も同時に検討してみてはいかがでしょうか。
たとえば、空き家をもう「解体」してしまうことです。
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