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【不安】あまりにもひどい空き家! 悲惨な空き家が増え続けている

空き家

人間がそもそも高齢化しているのです。

 

それにともない、古い空き家も多く見ます。それは仕方のないことでしょうか。

 

単に古い……というだけでなく、かなり古い、そうとう危険な空き家が。

 

ちょっとした地震があっても、倒壊してしまうのではないか……と、周囲の人たちは戦々恐々としていることでしょう。

 

あまりにも悲惨な状態の空き家

 

単に空き家というだけでなく、あまりにも悲惨な状態の空き家があります。

 

みなさんの地域でも、その空き家を放置しておいてホントウに大丈夫??と思えるものがあるのではないでしょうか。

 

それは、壁も屋根も、なにもかも崩れてしまって、とても「お家」と呼べるような状態ではありません……。

 

何年くらい経過したらそんな状態になってしまうのでしょう。

 

実際問題、かなり古い空き家が存在しているのは事実であるとしても、空き家は、全く手入れをされていない状態だと10年程度でもかなり「えっ……」と思ってしまう状態になる可能性があるということです。

 

みなさんが想像するよりもかなり早く、空き家の悲惨化は進行してしまうようです。

 

空き家は社会問題になっている

 

今空き家は大きな社会問題となっていて、お手入れをしないまま放置しておけば、老朽化での倒壊の恐怖!があったり、なんだかわからない害獣が住みついたり、悪臭問題に発展したり……と、ご近所の方たちにもそうとう悪影響を与えたりします。

 

ひょっとしたら所有者の方々は何も考えていないのかもしれませんが、近隣の方々にとって空き家は大迷惑なのです。

 

一体どこからそんなニオイが?

かなりひどい悪臭を放つ空き家もあります。

 

一体どこからそんなニオイが発生するのでしょうか。

 

ちょっと気になるので、空き家のニオイの原因を調査してみました。

 

基本的に、空き家がちゃんと管理されていれば、そんな悪臭に悩まされることはありません……。

 

封水トラップ

お風呂であったり、洗面所、キッチンの排水管に、水が溜まる封水トラップという設備があるのをご存じでしょうか。封水トラップがそこに設置されている目的は悪臭を防止するためです。

 

排水管から下水へと排水は流れていくのですが、そこでこの封水トラップがないと、下水のニオイが排水管を逆流し、上ってきてしまうのですね。

 

封水トラップに水が溜まっていることで、ニオイが上っていることを防いでくれているのです。

 

しかし、空き家を長い期間放置したままでいれば……、水分は蒸発してしまうでしょうし。封水トラップに水はなく、カラカラ状態です。

 

それでは、封水トラップの効果が全く発揮されず、下水の嫌なニオイが上昇し、結果、空き家を充満してしまう……という事態が起きてしまうのですね。

 

これには気づきませんでした。

 

生ごみ

 

また、しばらく空き家を不在にしていて、もしかしたら、ゴミを放置したままの状態かもしれません……。

 

その中に「生もの!」が存在していれば、当然の結果ですが、生ものは腐りはて、吐きそうになるほどのニオイがお部屋を充満します。

 

このあたりのことはいくぶん想像つくことかもしれません。

 

放置された空き家に生ものがあるなんて、最悪!ですよ。注意しましょう。

 

カビ

 

さらに。空き家のまま管理ができておらず、不在の状況が続けば、換気ができないことも理由としてあげることができます。

 

換気ができていなければどのようなことが起こるのでしょうか?

 

想像してみてください。

 

換気が出来ない状態であれば、カビがわがもの顔で浸食してしまい、ひどすニオイの原因となってしまうのです。

 

カビ臭いニオイも、ご近所の人たちからすれば、かなりつらいニオイですよ。

 

毎日のように役所に空き家の苦情が来ている!

 

実は、毎日のように役所にも空き家に対する苦情が来ているのです。

 

老朽化している悲惨な空き家は屋根やブロック塀が倒壊してしまう危険があって、通行している方々にも、ケガをさせてしまう可能性があります。

 

そのような危険な空き家に対しては、所有者に補助金を出して取り壊してもらうケースもあるようです。

 

お金をある程度の額、負担してもいいですから解体して欲しいということですね。

 

しかし、どんな空き家でも、お願いすれば、解体工事の補助をしてくれるということでしょうか……。

 

実は、そんなことでもないのです。

 

たとえば、愛媛県のある市では、平均130万円程度かかる費用の中で、上限80万円まで市が負担してくれる制度があるのですが。

 

ある年度について言えば、22件の依頼があったのに対し、市が調査・検証を行って、危険度の高いものから13件の数が解体されています。

 

実際問題、空き家の所有者からのお願いに対して、対応はまだまだ追いついていない状況です。

 

自治体が、空き家に対して働きかけてくれる姿勢があるのも事実ですが、それぞれの方々が、しっかり空き家を管理する姿勢が必要です。

 

空き家管理代行サービスがある

ただし、身体が不自由であったりし、昔できたことが出来なくなってしまったということもあるでしょう。

 

そこでこちらの市では、空き家管理代行サービスも行っているということです。

 

人材センターの人たちが二人体制で所有者に代わって、空き家を定期的に巡回したり点検したりするサービスが提供されているのです。

 

誰でも受けることが可能ですが、費用は負担していただくことになります。また、遠方の方々もふるさと納税で簡単に利用することが可能だということです。

 

まとめ

空き家を管理するのって、大変……だと思っている人たちも多いのかもしれませんが。半年に一回程度でもお部屋全体に風を通したりするだけで湿度が下がり、木材が腐敗するスピードを遅くすることができるのです。

 

とにかく、それぞれ所有者個人の方々が空き家を放置しない姿勢がとても大事になるのではないでしょうか。

 

 

解体アスベスト相談窓口は、そんな悲惨な様々な空き家の問題を気軽に相談することができる問い合わせフォームです。

 

空き家の所有者の方々も、このような場所に相談をして、対策を練る必要があります。

 

空き家は放置しておけば、1日1日どんどんひどくなってしまうのですから。

 

 

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